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 第二次世界大戦が終わってすでに70年以上がたちました。 終戦を迎えたときにこどもだった方々が、75歳以上の高齢者と呼ばれる時代に入りました。 戦後は遠くになったように見えますが、私達は今その戦後の日本の重い宿命を背負って、大きな問題に直面しているような感じがします。
 平和とはなんですか?幸せとはなんですか?戦争で失われた多くの人々の尊い命の犠牲の上に成り立った、みせかけの平和に私達は甘んじてはいけないのです。

田澤医師
田澤鐐二医師

 一般財団法人平和協会を設立したのは、当時猛威を振るった結核の研究に献身的に活躍した故田澤鐐二医師でした。 人々への平和と愛と健康を願って設立され、現在もその意志を受け継いでいろいろな活動をおこなっております。昭和22年財団設立当時において、すでに健康長寿のかなめとして健康調査と疾病予防の大切さを訴え、現在見直されている家庭医の役割の重要性について、児童、青少年の悪癖矯正に実地予防医学が役立っていくと予見しています。そして医師の公共奉仕的態度の大切である事を訴え、「仁道奉公」を医の基本と考えています。

額 戦後の混乱の中で何か一つ生きることの目標をもたせることの大切さを考え、こどもたちの手によるこどもたちのための”こども平和塔”の建設に着手したのであります。
 世界の平和は人類愛から、人類愛の育成はこどものときから、これがこども平和塔建設の理念であります。こども達にはやくから平和に対する観念を植え付けておくことが、恒久平和達成には大切であり20歳を過ぎるまでに世界情勢の知識を得て、みずから恒久平和達成のために判断ができる人に育てたいというのが基本精神であります。
 こうして建設されたこども平和塔の塔身の上部には、平和のシンボルである3羽の鳩が舞っています。
 「人間はそのあくなきエゴイズムと戦いつつ、その地上に平和と幸福をとりかえさなければならない。地上を平和と幸福に塗りかえなくてはならない。 そのひたすらな道を歩きつづけることこそ、人類のなすべき努力である。」
 こうして出来たのが、一般財団法人平和協会であります。

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